北新地の作法を知って楽しい夜を!
ラウンジ、スナック、バー、クラブというさまざまなお店が立ち並ぶ北新地では、お店側に失礼にならない予約方法やマナーが必要不可欠となります。
きちんとした流れで予約ができる人は、初めてのお店でも歓迎される傾向がありますので、快適な時間とサービスに繋げるためにも、ここで紹介するポイントを抑えるようにしてください。
予約は電話で行おう!
飲食店への予約を行う際には、「電話を使って詳細を伝えること」が基本作法となります。
スマートフォンアプリやメールを使って問い合わせができる今の時代であっても、直接店員さんとコミュニケーションを取ることで、確実なサービスが受けられるのです。
またスマホアプリやメールの場合は、こちらの意図が相手に伝わらないことも多々ありますので、お店に着いてからのトラブルを避けるためにも、必ず電話を使って予約をするようにしてください。
お店に電話をかける場合は、互いの声が聴こえないというトラブルを回避するためにも、なるべく静かな場所から架電するのがマナーとなります。
「どこで店を知ったのか?」を伝えた方が良い!
予約電話をする際には、「ネットの○○で見つけて電話をしました!」と伝えてください。
グルメポータル利用の際には、その情報を知らせることで割引サービスなどが適用になる場合もあります。
また飲食店の常連となっている友人知人が伝えることで、オーナーなどが挨拶に来てくれることもあるようです。
良質なサービスを行う北新地周辺の飲食店では、「お客様が何から情報を得たのか?」といいうポイントをチェックすることで、今後のサービス向上や分析に役立てています。
特に初めての来店時は、こちらの情報を伝えることが店員さんとの良きコミュニケーションに繋がりますので、電話での会話を大切にした方が良いと言えるでしょう。
詳細をきちんと伝えるのがオトナの振る舞い!
北新地エリアで飲食をする際には、「これから伺いたいのですが、席は空いていますか?」と丁寧に質問するのが作法となります。
こちらが丁寧に問いかけをすると、店員さんも予約時に欠かせない項目をきちんとヒアリングできるようになります。
また到着時間や人数を詳しく伝えることで、お店側の準備もスムーズにできますので、楽しい会合のセッティングをしてもらうためにも、たくさんの情報を教えてあげた方が良いと言えるでしょう。
予約電話の最後は、「お互いが納得できること」が大前提となりますので、自分の都合だけで「じゃあ、よろしく!」と言って勝手に電話を切ることだけは避けるようにしてください。
なるべく早めに電話を入れましょう!
予約電話を受けたお店は、これから訪れるお客様のためにテーブルのセッティングなどを行います。
このような事情から考えても、店側にしっかりと用意をしてもらうためにも、最低でも到着の1時間前に連絡するのが理想となるでしょう。
会合の二次会で行く予定のお店を予約する際には、「一次会の飲み屋さんを出てから」ではなく、「一次会が始まる前」に電話連絡を入れた方が、店舗側も余裕を持って対応することができます。
「今ビルの下にいるのですが?」などという唐突すぎる電話の場合は、座席が空いていても断られることもありますので、注意をするようにしてください。
人数の増減がある場合はきちんと伝えて!
人数の増減や予約条件に変更が生じる場合は、「かもしれない」という段階であってもきちんと伝えるようにしてください。
座席数に余裕のない人気店の場合は、急な変更に対応できないこともあるため、特に人数増に関しては相談をしておいた方が良いと言えるでしょう。
また人数減の場合も、店舗側の準備に大きく関係してきますので、「メンバーが確定した段階で連絡を入れること」が作法となります。
「よろしくお願いします!」のひと言が重要です!
予約の電話の最後には、「お世話になります!」とか「よろしくお願いします!」と伝えるようにしてください。
友達に使うような口調で「じゃあ、よろしく!」と言ってしまうと、ラグジュアリーな北新地のお店に入る上で「ふさわしくない人?」と判断されてしまいます。
北新地のお店で楽しい時間を過ごすためには、お客様として来店する側にもマナーが必要となりますので、きちんとした姿勢をアピールするためにも「よろしくお願いします!」で電話を終えるようにしてください。
まとめ
北新地エリアのお店に初めて予約をする際には、「お店の雰囲気に合ったマナーがあること」を密かにアピールするのが理想と言えそうです。
ここで紹介したポイントを伝えるだけでも「丁寧なお客様だなぁ」という好印象を与えることができますので、予約の際にぜひトライしてみてください。